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土地を購入し、いよいよ家を建てる段階となると悩むのが間取りです。「良い家を建てたい」という思いから、風水や家相が気になり始めるという方は多ものです。

しかし、敷地の条件、建築の制限、家族の意見、予算など考えることがたくさん出てきて、風水や家相ばかりに意識を向けることができないという方もいらっしゃることでしょう。

風水や家相で吉相(運気の良い)の家に住むために確認すべき点は、形や間取りだけでは不十分です。引っ越しの時期や現住所から見た方位、その家に住むことになる人の星(生まれ年による九星)なども細かく見ていく必要があります。

このページでは、確認すべきことをすべてご紹介できないため、知らないと大きな災いを招くことになる家の中心の間取りについて5つのポイントに絞ってご紹介していきます。

家の中心部分の間取りであってはいけない5つのもの

気は玄関から入ってきて、家の中央に向かって流れ、全体をめぐりその家の住人へ影響を与えると考えます。このため風水や家相では、家の中心の状態を重要視します。

家の中心に何があるかによって、気を弱めてしまったり、気を滞らせてしまったりするのです。まずは注意しなくてはならない家の中心の範囲を確認しましょう。

風水や家相で大事な家の中心部分とは

一辺を3等分して重なるところを中央部分とします。下図の黄色い部分です。家の中心は自然光が入り明るく、風通しがよく、家族みんなが集うような間取りになっている状態が理想的な間取りの家となります。

中央部分

逆に、暗くて風通しに問題が出てている間取りは要注意です。特に家の中心部分に「廊下」「収納」「階段」「トイレ」「お風呂」がある間取りは避けてください。光が入りにくく、風通しも悪いため家相・風水の観点から見て良くない間取りです。

「廊下」「収納」「階段」「トイレ」「お風呂」が家の中心にある間取りについて、一つ一つ解説をしていきましょう。

1.廊下

廊下は部屋と部屋を繋ぐ役割を持ちます。家相では、方位よりもどのように通っているかを重視するのです。気の流れだけでなく、人生の流れも廊下から推測していきます。

光の入らない状態の長い廊下を家の中央に配置してはいけません。廊下の長さは家の1辺の長さのうち、3分の2以内に収めましょう。

この間取りだと、廊下が暗くて長いだけでなく、突き当りがトイレになっています。廊下の突き当りは人生の行きつくところと見て、トイレや壁だと「人生が行き詰る」などといいます。

さらに、この間取りは廊下によって家が上下に分断されています。南北や東西に家を2分する廊下は、家庭内に分裂があることを表すのです。このような間取りは大凶にあたります。絶対にやめましょう。

廊下は全体の3分の2までの長さに収め、中心に配置しないことが吉相の家づくりに繋がります。

すでに、廊下が家の中央部分にあり暗い家にお住まいの場合は、隣接する部屋とのドアをガラス入りにするなど、なるべく明るい光を入れる工夫をしてください。

2.収納

収納は多いほうが何かと便利です。普段使うものだけでなく、季節によって使い分けるものや、長く保管しておきたいものもあります。

ただ、家の中心にある収納は窓などの換気できる機能が無い場合が多く、カビが発生する可能性が高まります。そのため、時々扇風機を使って送風したり、湿気取りを置いたりしなければいけません。

それだけでなく、家相の見方では家の中心部分に収納があると、不平不満を貯めやすく、人に言えない悩みや苦労が発生しやすい家と判断します。家の中央は明るく風通しの良い状態にしておく必要があるのです。

とくに階段の下に収納がある場合は、風通しが悪くなりがちですから注意してください。

もうすでに設置してしまっている場合は、扉を開けっぱなしにして光が入り、空気がこもらないように工夫をして下さい。

これから間取りを考える際は、換気がスムーズで光が程よく入る場所に収納を作りましょう。ただし、東、東南、南といった明るく発展的な光が入る方位に収納を作らないようにご注意ください。収納は北側に配置することをお勧めします。

3.階段

気は玄関から入ってきて家の中心を通り、対面にぶつかり家の中全体に広がります。このようなルートを通る玄関から入ってきた気が家の中心に階段があると、家全体をめぐる前に2階へと抜けてしまうのです。

また階段は1階と2階を繋ぐため、上下関係に影響を与えるとされています。家の中心は光が届きにくく気が滞りやすいため、家の中心に階段があると上下関係に不満を感じやすく問題が出やすくなるのです。つまり上司、自分にとって目上の人、親なとの関係性ひ不平不満を貯めやすく、問題を抱えやすい生活となる傾向があります。

このような事情から階段の登り口が中央部分のエリアにかからないように配置するようにしてください。

安全な階段とは、窓からの自然光が入る場所で、ゆるやかな傾斜と曲がり具合に無理のない明るい階段です。途中に踊り場のあるU字型やL字型の階段だと転倒しても踊り場で止まることができるため大けがの危険性は低くなります。そして、手すりやすべり止めなどの安全対策もきちんとしておきましょう。

4.トイレ

家相の考え方では、家の中央部分に自然光が入らない暗がりを作ってはいけないとしています。家の中心部分にトイレを作るとガラス扉にするわけにもいかない設備ですから、確実に暗がりを家の中心に置くことになります。

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これは、収納のところで述べたように、悩み苦労を発生させやすい状況を作ることになります。

特に階段下にトイレを配置した場合は、天井が低く圧迫感も伴うため、照明の位置も便器の真上に配置できず、健康のバロメーターでもある排泄物のチェックなども行いにくいでしょう。

また、窓を作ることができず、換気も悪くなりますし、水も使用しますので、カビの発生率が高まります。

「中央階段下にトイレがある」という配置は家相鑑定上最も悪い間取りです。絶対にやめてください。

5.お風呂

お風呂は水をたくさん使い、1日の疲れや汚れを落とす場所です。家相では、湿気やカビはその家のエネルギーを弱めてしまうだけでなく、健康にも影響を与えると考えます。浴室は窓があり、換気が十分にできるところに配置することが理想的です。

浴室が中心にある間取りは、窓が取れず通気面から考えて、暗くてじめじめしていてカビが発生しやすく、生活しづらい家です。不平不満、問題、悩み、苦労色々とため込んで、ウジウジと悩む生活になることでしょう。

たとえば、子供がいうことを聞かない、体調がすっきりしない、知人友人との人間関係など、日常生活における細かい不平不満が蓄積して、心が晴れないといった感じの毎日になるのです。

家の中央は明るく風通しの良い状態に

ここまで述べてきたことに共通する点は、家の中央部分を「暗くしない」「風通しを良くする」「物を貯め込む場所(収納スペース)を作らない」ということです。

このようなものを配置してしまうと、玄関から入ってきた気が中央を通る際に弱まります。今から間取りを考える人は避けてください。

もうすでに設置してしまっている場合は、明るく風通しの良い状態になるよう工夫をしましょう。

健康を左右する間取り

家相を鑑定する際は、家の間取りを人間の身体に置き換えて見ることも合わせて行います。

特に注意したい凶作用を起こしやすい方位は、南と中央です。

健康面で見ると、南が悪い状態だと脳や心臓の疾患になりやすく、家の中央に問題があるとガンになる可能性が高まります。

中庭やウッドデッキで、風や雨が入ってくるような外気にさらされている場合は、家相には含まずその部分は無い状態と見ます。この間取りの場合、中央部分がテラスによって無い状態になっているので、「中央欠け」とよばれる大凶の家相になります。

サンルームのように、屋根、床、壁があり、外気と遮断されている形状になっている場合は、家相に含めて考えます。

家相を身体の部位に置き換えて考える

南は昼間の太陽の光がたくさんあたる方位です。日当たりの良し悪しは、人間の健康や精神の安定を左右するという実験結果が発表されています。また、日照時間の少ない地域に精神疾患の患者が多い傾向もあるようです。

南の太陽の光をどう家の中に取り込むかは、毎日を明るく生活するという意味でも大切な要素といえます。

しかし、先ほどの間取り図のように、大きなテラスが南にあるとすると、家の形状として南が欠けている(引っ込んでいる)上に、中央まで大きく食い込んでいることが問題なのです。

この家に住むと、明るさという点では、とてもたくさんの光が入りますが、家の形状が欠けているので、健康面に関してかなり危険な状態といえます。

方位と身体部位の関係

家相では、頭を北、足を南、右手を南西、左手を東南というように、家を人の身体と照らし合わせて考えていく見方もあるのです。そうすると、家の中央部分は内臓にあたります。

内臓(五臓・ごぞう)もそれぞれ方位があてられており、肝臓は東、心臓が南、脾臓(内臓)が中央、肺が西、腎臓が北になります。

方位 身体 五臓
頭部・目・精神 心臓
南西 右手・子宮・卵巣
西 右脇・口の中
北西 右足・脳(機能的な働き)
中央 腹部・消化器官 脾臓(内臓)
泌尿器・血液 腎臓
北東 左足・腰・関節
左脇・咽頭 肝臓
東南 左手・頭髪・神経

腹部を意味する家の中央が凶相の場合、内臓に重大な疾患を持ったり、ガンを発症したりする可能性が高まるといわれています。

家族だけでなく、自分自身の健康のことも考えて、家の中心と南には、大きく引っ込んだ場所(中庭やウッドデッキなどによる欠け)や水回り(トイレ、お風呂)を配置しないようにしましょう。

家の中心には「光・温度・湿度・風」が大切

ここまで述べてきましたように、家の間取りは、その家に住む人の生活や健康に影響をあたえます。特に家の中央は、生活や心の軸であり、身体の中心です。

この位置に、階段、廊下、収納などの光が通りにくく、暗くなりがちな間取りを配置したりや水回りを置いたりすると、不平不満の貯まりやすく、体調がよくない家族を持つなど、残念な生活になってしまいます。                                 これは、湿気が貯まりやすく、カビが発生しやすい状況によってエネルギーが滞り、凶作用に繋がると考えるからです。

風水や家相の考えは、「光・風・温度・湿度」を程よく取り入れることが、人として快適に生活していくうえで重要な要素としています。

まとめ

家の中央は特にその家での生活の軸となる部分ですから、中庭を作って引っ込ませてしまったり、窓のない水回りや収納を置いたりして、暗くジメジメさせてしまわないように気を使いましょう。

そして家の中心には「自然の光をいかに取り込むことができるか」「家族みんなで使える楽しい空間にするか」という点に意識を向けて間取りのプランを練ってください。


家相(間取り)が変われば人生が好転する

これまで運がないと感じたり、どれだけ頑張ってもうまくいかなかったりすることはないでしょうか。

例えば仕事であれば、ブラック企業で働いていて収入や休みが少なく、労働時間が長いわりに給料は良くないことがあります。その場合、体が疲れ切っていて調子が悪いです。

また健康であれば、「脳梗塞になった」「がんと診断された」「ヘルニアになった」などを含め、何だか体調がすぐれないことがあります。

家族関係も大きな問題です。夫婦仲、息子、親、兄弟との関係が冷えていると家で過ごすプライベート時間が居心地の悪いものになります。他にも人間関係という意味では、上司・部下、同僚、ママ友、近所づきあいなども関わってきます。

こうした問題を抱えている人の家相・風水を私は長年みてきました。それらに共通することは、どれも家相が悪いということです。例えば仕事運のない人は「仕事で信頼されにくいとされる間取りの家」に住んでいます。健康に問題のある方は「健康を害しやすい家相の家」に住み続けています。

そこで家相(間取り)を変えれば、1年以内にそれまでの人生が好転するようになります。