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風水や家相では、火や水を使うキッチンは、家の吉凶(良し悪し)を左右する重要なスペースです。

時代とともにライフスタイルが変化し、キッチンの形状や捉え方はかなり変わりました。

最近のキッチンは、家族みんなが集まって食事をとるダイニングやリビングと一緒になったダイニングキッチンと呼ばれるスタイルが多くなっています。以前は「台所」と呼び、食堂へと続く厨房として機能していたキッチンは、壁付きで人目につかないように配置されていました。

キッチンは、家族の健康を左右する重要な場所といえます。そして、主婦が日常の大半を過ごしますから、明るく、風通しがよく、使い心地の良い快適な空間にしたいものです。

このページでは、風水や家相鑑定上で吉となり、さらに快適で家族が健康に暮らすためのキッチンの配置について解説していきます。

キッチンには向かない場所

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キッチンは、なるべく自然の光が十分に入り明るく、風通しの良い場所であることが理想的です。キッチンが暗くて風通しが悪いと料理をするときの気持ちが閉鎖的になったり、臭いがこもったり、空気がよどんだりしてしまいます。そのため、暗くて風通しが悪く、湿気が貯まりやすい場所にはキッチンを設置しないでください。

また、昔は表鬼門といわれる北東にキッチンを設けると「家族に病人が出る」、裏鬼門にあたる南西にキッチンを作ると「家族が気力を無くす」などと言われていました。

しかし、家の形が大きく引っ込んでいたり、いびつなデコボコした形でなければ、鬼門にキッチンがあってもそれほど大きな影響はないでしょう。その理由は、今の時代は設備や電気機器が発達したため、湿度や衛生管理がしやすくなったからです。

正中線

ただ、鬼門(北東)と裏鬼門(南西)は気の流れが激しい場所であることは間違いありません。

キッチンを鬼門、裏鬼門に設けなくてはならない場合は、せめて北東と南西の中心を結ぶ鬼門ライン(上図緑ライン)の上にコンロやシンクを配置しないように工夫してください。鬼門ライン上は特に気の流れが激しいため、ここに設置してしまうと気を大きく乱すことになり、生活が不安定になってしまいます。

方角別キッチンの性質一覧

昔は電化製品がいまのように開発されておらず、ものが腐りやすい状態でした。

家相は過去の先人たちの知識と経験の結晶です。つまり、キッチンの配置をどの方位にすると「ものが腐りやすくないか」「カビが繁殖し不衛生な状態になりやすいか」「冷えすぎず暑すぎず快適か」などを体験から伝えてくれている先人の知恵と言えます。

このように風水や家相の考え方は、よりよく快適に生活をしていくうえで、ぜひとも活用すべきものなのです。方位別に下記の表から確認していきましょう。

方位 注意点 おすすめ度
日当たりが悪く冷えやすいため、悩みや苦労を生み出しやすいキッチンです。食品の保存に適しています。暖房対策をしっかり行ってください。
北西 気温や湿度の変化が少ないため、扱いやすいキッチンです。ただし、家の形が悪い場合はお勧めしません。
西 強い西日によって食べ物が腐りやすいキッチンです。また、西は金運を左右する方位ですから、火を使うと金運を燃やしてしまいます。 ×
南西 裏鬼門と呼ばれる気の流れが激しい場所です。西日を受けることにより、物が腐りやすくなります。衛生管理に注意してください。
明るくあたたかい方位ですが、陽の気が強すぎるため火を使うと良くありません。南にシンクやコンロがあると家庭内でもめやすく大凶です。せめて、真北と真南を結ぶラインから外してください。 ×
東南 風通しも良く、明るくて長時間過ごしても疲労や倦怠感を感じることなく、かえって健康増進できます。
朝日が入り明るく爽やかで心地の良いキッチンです。衛生面も問題ありません。お勧めです。
北東 表鬼門で変化の多い場所です。生ごみの処理をしっかりとしてください。ここにゴミがあると、家の中全体によどんだ空気が広がってしまいます。
中央 光が入りづらく、換気がしにくいため空気がよどみやすいキッチンです。換気を心がけ、照明器具を工夫するなど安全面にも配慮しましょう。 ×

このように、キッチンは食べ物を扱うため、保存のしやすさと換気・通気が吉凶を決めるポイントといえます。

では、どのようなキッチンが理想的なのでしょうか。最近のキッチンの形状から考えていきます。

風水・家相からみた良いキッチンの形状

風水や家相の鑑定では、気の流れがスムーズな状態かを見ながら吉凶を確認していきます。それと同様に温度や湿度の状態と採光も重要視するのです。「空気がよどんでいないこと」「温度や湿度が一定であること」「自然の光が程よく入ること」は吉相(運気の良い家)の条件といえます。

特にキッチンは水、火、食品を扱うため、掃除と換気がしっかりと行き届いていないと、カビや雑菌が繁殖しやすい場所です。不衛生な状態は運気を下げてしまいます。また、明るさも大事です。キッチンはなるべく自然の光と風を取り入れることができるように配置しましょう。

対面式キッチン

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近頃は写真のように、対面式のキッチンが多くなっています。昔のキッチンは壁に向かって料理をしているケースが多くみられました。リビングやダイニングとは別の空間で、主婦が孤独に見えないところで料理を作っていたものです。そのため、家族の様子が分かりづらく、小さなお子さんがいる場合には、目が行き届かず危険な状況になることもあったことでしょう。

しかし、このように対面式だと、家族の様子も分かり安心です。また、家族との一体感もあり孤独感も感じることもありません。カウンターの高さ次第で手元も隠せるので、急な来客時に洗い物が残っていても気にならないでしょう。

家相鑑定では、家族と一体感があり、あたたかい家庭を築いていくことを大切に考えます。壁付きのキッチンで孤独に家事をするよりも、対面型のキッチンを選ぶことでより良い家族関係になり、運気も向上していくことでしょう。

アイランド型キッチン

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最近は、この写真のようなアイランド型キッチンの人気が高まっています。周囲に壁が無く、島のような形状になっていることから「アイランド型」と呼ばれるキッチンです。

周りに壁や障害物がないので、とても開放的でのびのびと料理を作ることができるでしょう。調理中も家族の様子がよくわかり、みんなで食事を作ることができるため人気のあるキッチンの一つに挙げられます。

しかし、風水や家相の観点からみると、このようなオープンなキッチンは臭いや音などが居間に広がるため、あまりお勧めしません。

アイランド型のキッチンの場合、換気扇を設置する際に、あまり大きなものを設置すると見栄えが悪くなるだけでなく、魅力である開放感が無くなってしまいます。そのため、どうしてもコンロの上だけのコンパクトなものを設置することになるのです。その結果、調理中の油ハネや臭いがリビングダイニングに広がってしまいます。

風水や家相では、「臭い」も重要な判断材料となるのです。良い気に満ちている家は、自然と良い香りがしています。また、運気の悪い家は気の流れが滞り、こもったイヤな臭いがするものです。

このような観点からすると、アイランド型のキッチンは要注意といえます。換気と消臭対策、衛生管理をしっかりとできる方でないと、凶(悪い)現象を立ち上げてしまう可能性があるのです。

また、調理中や洗い物をしている際の音も気になることでしょう。すぐ横でテレビを見ている家族からすると、音が聞こえづらく、ついついボリュームを上げることになります。家族の中で、イライラした気持ちが立ち上がってしまうことは風水上よくありません。

このように、風水や家相の観点から、臭いや音も気の流れと同じように捉えると、アイランド型のキッチンはお勧めできないのです。

キッチンを吉にするコツ

キッチンは家族の健康を左右する大切な場所であり、主婦が長い時間過ごす重要なスペースといえます。風水や家相の観点からみても、火、水、食品を扱うため、気が乱れたり衛生上の問題が出たりするため、しっかりと良い位置を確認して設置したいところです。

風水では、常にきれいにしておくことが運気アップの秘訣です。せっかく良い方位に配置できたとしても、油汚れがそのままにされていたり、洗い物が片付けられていない状態だったりしているようでは、悪い気(凶)が立ち上がってしまいます。

なるべく綺麗にして、明るい光が入り、風通しに気を配り、良い気に包まれたキッチンになるように心掛けましょう。

まとめ

キッチンは家族の健康を左右する食事を作る大切な設備です。衛生的で明るく換気のできる場所に配置してあることが理想的です。方角によってはいろいろな不具合をもたらします。特に西のキッチンは金運を燃やし、さらに流してしまうため要注意です。

これから間取りを検討する場合やリフォームをお考えの方は、ぜひここまで述べてきたことを参考に、配置する方角とキッチンの形状を選んでください。

家相(間取り)が変われば人生が好転する

これまで運がないと感じたり、どれだけ頑張ってもうまくいかなかったりすることはないでしょうか。

例えば仕事であれば、ブラック企業で働いていて収入や休みが少なく、労働時間が長いわりに給料は良くないことがあります。その場合、体が疲れ切っていて調子が悪いです。

また健康であれば、「脳梗塞になった」「がんと診断された」「ヘルニアになった」などを含め、何だか体調がすぐれないことがあります。

家族関係も大きな問題です。夫婦仲、息子、親、兄弟との関係が冷えていると家で過ごすプライベート時間が居心地の悪いものになります。他にも人間関係という意味では、上司・部下、同僚、ママ友、近所づきあいなども関わってきます。

こうした問題を抱えている人の家相・風水を私は長年みてきました。それらに共通することは、どれも家相が悪いということです。例えば仕事運のない人は「仕事で信頼されにくいとされる間取りの家」に住んでいます。健康に問題のある方は「健康を害しやすい家相の家」に住み続けています。

そこで家相(間取り)を変えれば、1年以内にそれまでの人生が好転するようになります。