吉相の家に住んだからといって本当に人生が良くなったり、事業がうまく行ったりするの?と思う方は多いのではないでしょうか。
先日、日本国内だけでなく海外でも事業展開をされていて、今後も事業拡大を計画されている社長さんのご自宅を鑑定させていただきました。
図面の掲載をご了承していただきましたのでご紹介させていただきます。
今回の記事を読んでいただくと、仕事にも家庭にも恵まれどんどん事業が拡大していく方の住んでいる家はとても家相が良い家であり、さらに環境からのバックアップも入っていることが分かります。
運が良い家=豪邸ではない
テレビなどで、芸能人や成功している人の家を訪問する番組がありますが見たことはありますか?庭にプールがあったり、大きな池に鯉が泳いでいたり、ベッドルームがいくつもあるなど、かなり豪華なつくりの豪邸が紹介される番組です。
たまたま見たことがあるのですが、家相や風水の観点から見ると大凶と判断せざるを得ない家がいくつかありました。
その時に紹介されていた建物は、デザインやロケーションが素敵でとても素晴らしいものでした。しかし家相や風水の観点からは、大凶の家にあたるため、住んでいる方のその後がちょっと気になって調べてみたことがあります。すると体調不良で仕事ができなくなっていたり、離婚をしていたりしていて、あの家に住んだことが原因だろうなと推察できました。
つまり家選びを失敗してしまったことで、公私ともに残念な結果を招いてしまっているわけです。このような方はすぐに家相や風水の観点から良い物件に引っ越せば、もともと運も実力もお持ちの方たちでしょうからまた成功できると思います。
今回鑑定のご依頼をいただいた方は、今よりももっと事業を拡大させるために、拠点を移動しようと考えられているとのことです。ただ引っ越すことで事業が傾いてしまっては元も子もないと考えられて、物件選びのご相談をいただきました。
上記の方たちのように引っ越しや物件選びで人生が転落する事例はとても多くあります。今後さらに事業を発展拡大させ活躍していく為には物件選びと引っ越しの方位やタイミング選びはとても重要です。
事業を発展拡大させ社会貢献ができる家の図面を公開
では事業を発展拡大させて、社会貢献までできる家とはどのような家なのでしょうか。
これまで1000件以上の物件を観てきましたが、今回拝見させていただいたほどの良い家相の家には、本当になかなか出会えません。とても貴重です。
それではご提供いただきました図面をもとに解説をしていきます。
家相では、1辺の3分の1以内の張り出しを吉(良い影響を受ける)とし、3分の1以上張り出してしまうと出すぎていることによる凶作用と引っ込んでいるところを「欠け」といって、足りないことによる凶作用が出ると考えます。この原理原則により物件の吉凶判断を行っていくのです。
今回拝見させていただいた物件は、北西の書斎部分と南東の玄関がちょうど1辺の3分の1以内に収まっていて張り(吉相)の形となっています。
さらに渡り廊下を通って、シャッターが閉まる車3台分の大きな車庫が南から南東にありますが、これも大きな張り(吉相)になるのです。
車庫が張りになる条件としては、カーポートなどの横から風が通り、雨が吹き込むような形状の場合は張りになりません。シャッターが閉まる外気と遮断された車庫だからこそ張りとして判断することになります。
この家の張りによる効果は下記のとおりです。
北西張り(吉)
勝負運・出世運・スポンサー運アップ
独立精神が旺盛、勝負運がつく、充実感が得られる、天の助けが入る、まとまった収入が得られる、ステイタスが上がる
東南張り(吉)
結婚運・良縁運・契約運・社交運アップ
良縁に恵まれる、社交的になり仕事が発展する、多忙になり収入が増える、性格が明るくなる、人からの信用を得る、健康仕事家庭などあらゆる物事が整う、特に遠くの人と縁がつながる(海外展開)
南張り(吉)
知性運・ビューティ運・名誉運・リセット運アップ
地位や名誉を得る、良いアイデアが浮かぶ、芸術性が高まる、訴訟問題など勝負が有利になる、必要のない物事が自然と離れていく、人前に立つことが増える、注目される、目の調子が良くなる、頭の回転が良くなる
もちろん社長さんの経営判断の素晴らしさや努力などもあると思いますが、この家の持つ高い吉効果との相乗効果で現在のご活躍があると考えられえます。
渡り廊下の形状が吉凶を分ける大きなポイント
車庫が大きな別棟となり、吉効果があると記載しました。しかしもしこの渡り廊下が外気を通さない室内だった場合は真逆の大凶となります。
渡り廊下部分を写真撮影していただきました。
このように屋根と柱だけで外気にさらされていて、温度や湿度が外と同じ状態の場合の渡り廊下は外とみなします。この形状だったおかげで車庫が巨大な張り(吉)として影響しているのです。
情報は門から入ってくる
この渡り廊下ですが、敷地に入るための門としての役割も果たしています。
門は外からの情報を得る役割があるのです。お城や学校には必ず門があります。それは外からの情報をたくさん得るために設置されているのです。
こちらの家は南東に大きな門があるため、遠くからの良い情報がたくさん入ってくることになります。事業を海外まで展開をされているとのことで納得しました。
発展性のある間取り
間取りや水回りの配置も良い配置になっています。
間取りで重要視するのは家の中心の状態ですが、とても明るく家族が集まる空間となっていて理想的です。家の中心はその家に住む人の心の中心とリンクするため真っ暗な空間や冷える空間(廊下、階段、収納など)があると凶の間取りと判断します。
そしてキッチンは、火と水と相性の良い東から東南に位置していてベストな配置です。奥様がとても明るく積極的な方だろうと推測できます。
水回りの設備があると金運を下げてしまう方位は西ですが、西には全く水に関する設備がありません。予定外に思いがけず出ていくお金はないでしょう。
冷えやすい北に浴槽が来ていますが、この家の場合全く問題となりません。家相や風水は一部ではなく全体を総合的に判断します。
立地環境から運のバックアップを得る
この家は立地環境もとても良いところにあります。東から東南にかけて建物がなく開けていて光が十分に入る好条件です。
良い立地環境とは、発展性のある太陽の光が十分に入るよう東から南にかけて高い建物がなく開けていること、傾斜がある場合は低くなっていること、さらに北から西にかけて高くなっていたり、高い建物や山などがある環境です。このような立地環境であれば、四神が整っていると判断します。
四神相応の土地とは、北に玄武、東に青龍、南に朱雀、西に白虎という神様がそれぞれの方位を守っていると考えられ、一定の条件をクリアしている土地のことを言います。
また今回拝見した社長さんのご自宅は、土地の形も安定した形になっています。土地の形が三角や旗竿地と呼ばれる間口が狭く奥が広い形では、生活が安定しないうえにこのような好条件の家は建てられません。
まとめ
もちろんこの家にお住いのご家族それぞれの努力や工夫や行動があってこその結果ではありますが、上記のすべての面で良い家にお住まいだからこそ、家と環境からのバックアップを受けて事業がどんどん発展繁栄して業績も上がっていることと推察されます。
家そのものの形を張りのある吉相の形に整えたうえで、さらにシャッターが閉まる大きな車庫を敷地内に設置し、別棟としたことで大きな吉効果を得て、大きな門を設置することで良い情報を十分に取り込むためには、かなりの土地の広さが必要です。つまり土地選びがとても大切な要素となります。小さい土地ではこのような張りをいくつも重ねることは難しいでしょう。
都心部ではなかなか土地の広さが確保しづらいため、今回ご紹介させていただいたような家を現実化させるのは難しいかもしれません。もしも上記のように生活している家から後押しされる毎日を送りたいと思われるなら、環境や条件の良いところでの土地探しを考えてみてはいかがでしょうか。
家相(間取り)が変われば人生が好転する
これまで運がないと感じたり、どれだけ頑張ってもうまくいかなかったりすることはないでしょうか。
例えば仕事であれば、ブラック企業で働いていて収入や休みが少なく、労働時間が長いわりに給料は良くないことがあります。その場合、体が疲れ切っていて調子が悪いです。
また健康であれば、「脳梗塞になった」「がんと診断された」「ヘルニアになった」などを含め、何だか体調がすぐれないことがあります。
家族関係も大きな問題です。夫婦仲、息子、親、兄弟との関係が冷えていると家で過ごすプライベート時間が居心地の悪いものになります。他にも人間関係という意味では、上司・部下、同僚、ママ友、近所づきあいなども関わってきます。
こうした問題を抱えている人の家相・風水を私は長年みてきました。それらに共通することは、どれも家相が悪いということです。例えば仕事運のない人は「仕事で信頼されにくいとされる間取りの家」に住んでいます。健康に問題のある方は「健康を害しやすい家相の家」に住み続けています。
そこで家相(間取り)を変えれば、1年以内にそれまでの人生が好転するようになります。