「運気が上がり家族が幸せに暮らせる家が欲しい」と思ったとき、何から手を付けて良いか分からないのではないでしょうか。

家が欲しいと思ってから、テレビや新聞で見かける住宅の宣伝、住宅展示場の案内チラシ、インターネット上の広告が目に留まる機会が増えたことでしょう。

ひとことで「家が欲しい」と言っても、いろいろな入手方法があります。

たとえば、マンションや建売物件、中古住宅のように、すでに完成している状態で「買う」ケースもありますし、注文住宅のように、何もない状態から「建てる」というケースもあるでしょう。

そこで、このページでは「運気が上がり幸せに暮らせる家相の良い家」を手に入れる方法をご紹介していきます。

家を手に入れる方法

ひとことで「住宅」と言っても、いろいろな種類の入手方法や建て方があります。それを知っておくだけでも、あなたが理想の家を手に入れる強い見方になってくれるはずです。
家を手に入れる方法は、注文住宅だけではありません。順番に解説をしていきます。

注文住宅で家を建てる

注文住宅で家を建てると、建物の仕様、間取り、外観、内装、断熱材、使う木、窓の種類など事細かにすべてを自分の好みに仕上げることができます。しかし、これにはかなりの手間と時間と知識が必要です。このようにすべてを自分で決める発注の仕方を「フルオーダー住宅」といいます。

フルオーダーで住宅を建てようとすると、正直言ってかなり大変です。これに対して、主要な部分をハウスメーカーや工務店側で決めておいて、間取り、使用する素材、色、システムなど、ある程度自分好みに建てる建て方は「セミオーダー住宅」といいます。セミオーダーでも、自由に決めることが部分がおおくあるため、一般的な建て方はこの建て方がほとんどです。

また、規格内から選ぶセミオーダーの住宅だと、価格が抑えられるため、いまはこの建て方が中心になっています。

ただ、住宅メーカーによって、セミオーダーできる部分に差があるので注意が必要です。ほとんどが規格されていて、間取りや窓の位置などを変更することがほとんどできない業者もあります。自分で決めることができる部分が、設備の色や壁紙などだけだった場合、セミオーダーを選ぶ意味があまりないのではないでしょうか。

家相や風水の観点から見て良い形にしたかったり、デザインなどにこだわったりしたい場合、制限が厳しくなく、柔軟に対応してくれる業者を選びましょう。納得できる物件に仕上げられるのか、どこまで自由が効くのかをしっかりと確認してから決めてください。

フルオーダーでもセミオーダーでも注文住宅の場合は、自分の好みの間取りや形にできます。そのため、家相や風水の視点も考慮し、住むだけで運気が上がる家の実現が可能です。

建築条件付きの土地

土地から探して家を建築したい場合、購入したい土地が「建築条件付き」の場合があります。

建築条件付きの土地とは、「その土地を購入した場合は、家を建てるハウスメーカーや工務店が指定されていますよ。」という土地です。そのため、気に入った工務店で家を建てることができません。

このような、建築条件付きの土地は、条件の良い土地であることがほとんどです。人気がある地域だったり、周辺環境が整備されていたりして、とても魅力的ですが、建てる会社が決まっていると、自分の思う通りに建てられない可能性があります。

契約前に、どのくらい自分の思いを実現することができるか確認しておいた方が良いでしょう。場合によっては、家相や風水鑑定上、良くない形や間取りしかプランになく、変更できない業者もあるので注意しましょう。

新築建売物件の購入について

家が欲しいと思った時、まず選択肢としてあがるのが「家を買う」という選択肢です。

建売住宅を購入する場合は、出来上がった家をそのまま購入するので、注文住宅のように家の打合せを重ねる必要はほとんどありません。そのため、早く家が欲しい人にとっては、時間が取られないので良いでしょう。

たとえば、「学校へ進学するタイミングに合わせて引越したい」というように、期限がある場合にも「家を買う」のであれば、予定が立てやすいので選択肢として考えて良いのではないでしょうか。

ただし、もうすでに完成している状態での購入になりますから、設備や間取りについては、希望と合わない場合があります。購入を申し出るタイミングが早ければ、多少設備のオプションなども選べることもありますが、基本的には、業者の選んだものをそのまま使用することになるでしょう。

たくさんの建売物件を鑑定させていただいて思うことは、建売物件に良い家相の物はほとんどないということです。

惜しいなぁと思う物件はあります。風除室やサンルームを増設することで良い形の家になるケースの場合は、購入をお勧めします。しかし、家相や風水の観点からみて、手の施しようもない大凶の物件が建売には多いというのが現状です。

住宅建築にかかわるメーカーや工務店のほとんどが、家相や風水について学んでいないため、建てやすい家を建てて販売します。コンセントの位置や動線などもあまり考えられていない場合もあるくらいです。

建売物件を買う場合は、地域の利便性や価格だけで決めてしまわずに、家相や風水の知識の基本的な部分だけでも知識として入れたうえで決断するようにしましょう。

中古住宅の購入について

程度の良い中古住宅を買って、思い切ったリノベーションやリフォームをするという方が、最近ではかなり増えています。雑誌やTVなどでも、購入時とは見違える程キレイになった物件を紹介する場面を多く見かけるようになりました。

元の家の形が、家相や風水の観点から見て、大凶の家であったとしても、リノベーションで運気の良い吉相の家に変えることは可能です。

ただ、リノベーションが不可能な物件もあります。ハウスメーカー独自の工法で建てられたものの場合、構造上変更が難しいのです。リノベーションをして、運気の良い吉相の家を実現したいのであれば、手直しが可能な木造建築物を選ぶようにしましょう。

また、中古住宅を購入するときの注意点としては、価格だけで判断しないことです。中古住宅は、土地や建物の広さのわりに価格が安い点が魅力です。だからといって、購入後の修繕にお金がかかるようでは元も子もありません。

特に、築年数が15年くらいの一見綺麗な物件の場合に注意が必要です。しっかりと建築物について知識のある方と一緒に内見を行ってください。そして、床下や天井裏などを確認し、これから何十年と住むことが可能な状態なのかを見極めなくてはいけません。

不動産屋は、リノベーションやリフォームについて詳しくないのです。そのため、立ち会っていても、リノベーションに関する参考意見はもらえないでしょう。

先日鑑定させていただいた物件では、築5年の物件で不動産屋に進められたため、リノベーションしようと思っているとのことで相談を受けました。その物件は、家族が増えることになり、手狭になったとのことで売りに出されたコンパクトな物件で、水回りの位置も部屋のバランスも良く、家相風水的に問題はなかったのです。その上築5年ですから、リノベーションの必要性はありませんでした。

不動産屋は売るのが目的なので、リノベーションやリフォームの必要が無くても、話題に上った場合には、勧めてくることがあります。買う側にも、ある程度知識や見る目が必要なのです。

リフォームに値しない物件を購入してしまうと、修繕にかかった費用が、結局新築を建てるよりも高くなってしまう場合もあります。これらの点を踏まえたうえで、家相や風水を考慮したリノベーションが可能な中古住宅を探しましょう。

家づくりについて詳しくなる

家を手に入れるには、高額の投資をすることになりますし、慎重に決定をしていきたいものです。一生に一度の大きな買い物ですから、失敗したくはないでしょう。

失敗をさけ、納得できる家を得るためには、実際の物件を数多く見ることも大切です。

住宅展示場について

家を建てたいと思った時に、まずは住宅展示場に行ってみようかなと思う方も多いのではないでしょうか。

たくさんの事例を見ることは大切です。しかし、むやみやたらと見るだけでは意味がありません。

色々な規模がありますが、住宅展示場を言えば、30社近くのハウスメーカーが各社総力をあげて建築した家が立ち並んでいます。とりあえず行って、目についたいくつかのメーカーを見る方、すべてを回る方、いろいろいらっしゃいますが、知識や基準が無い状態で見に行くと疲れるだけです。

本やインターネット上からある程度情報を仕入れて、「こんな家が建てたい」「木にこだわりたい」「空調は一つにしたい」など、イメージを持っていくようにしましょう。・

比較検討する際には、同じような条件の中で比べないと正しい判断はできません。同じことを伝えて、どのようなプランを提示してきてくれる業者なのかで判断しましょう。

まとめ

家が欲しいと思った際に、手に入れる方法はいくつもあります。

さらに、家相や風水に考慮した「住むだけで運気が上がる家」を手に入れるには、実現可能な方法を見極める必要があるのです。新築をするのであれば、ある程度、自由設計ができる業者でないと、実現は難しいでしょう。

建売の場合や、中古住宅を購入する場合は、ほとんど良い家相ではありません。それを吉相にする場合は、土地の広さが必要です。「欠け」と呼ばれる、引っ込んでいて、運気が悪い部分がある家の場合、そこを張り出させるために、サンルームを設置したり、車庫を建てて補うことになるからです。土地に余裕がないと、家の形の欠けをフォローができません。逆に、土地があれば、十分にフォローは可能です。

自分たちのライフスタイルや思い、そして、予算を考慮して、「建てたほうが良い」のか、それとも「買った方が良い」のかをよく考えてみましょう。


家相(間取り)が変われば人生が好転する

これまで運がないと感じたり、どれだけ頑張ってもうまくいかなかったりすることはないでしょうか。

例えば仕事であれば、ブラック企業で働いていて収入や休みが少なく、労働時間が長いわりに給料は良くないことがあります。その場合、体が疲れ切っていて調子が悪いです。

また健康であれば、「脳梗塞になった」「がんと診断された」「ヘルニアになった」などを含め、何だか体調がすぐれないことがあります。

家族関係も大きな問題です。夫婦仲、息子、親、兄弟との関係が冷えていると家で過ごすプライベート時間が居心地の悪いものになります。他にも人間関係という意味では、上司・部下、同僚、ママ友、近所づきあいなども関わってきます。

こうした問題を抱えている人の家相・風水を私は長年みてきました。それらに共通することは、どれも家相が悪いということです。例えば仕事運のない人は「仕事で信頼されにくいとされる間取りの家」に住んでいます。健康に問題のある方は「健康を害しやすい家相の家」に住み続けています。

そこで家相(間取り)を変えれば、1年以内にそれまでの人生が好転するようになります。