ゴミは生活をしていく中で必ず出てくるものです。地域性はあると思いますが、生ゴミなら週に2回程度、資源ゴミなら月に2回程度回収してもらえるよう制度が整えられているのではないでしょうか。

生ゴミは「におい」が発生しますし、不燃ゴミは分別を間違えることが多く、近隣トラブルに発展しかねない要素を含んでいます。

もし、これから購入したいと思っている分譲地や物件の目の前にゴミ集積所(ゴミ置き場)がある場合、家相や風水的にはどのようにとらえるのでしょうか。

このページでは、ゴミ集積所について、家相や風水ではどのようにとらえるかについて解説していきます。

ゴミ集積所(ゴミ置き場)について

行政機関によって回収されるゴミは、それぞれの家庭を回るわけにはいきませんので、どこかにまとめる必要があります。住宅街であれば公園の角、マンションやアパートでしたら1階に指定場所があるのではないでしょうか。このようなゴミを一時的に集める場所を「ゴミ集積所」または「ゴミ置き場」と言います。ゴミ集積所には、利用する誰もが気持ちよく使えるように、地域によってルールが設けられていることでしょう。

ちゃんとルールに従って使用されている分には、不快に思うことは無いのかもしれません。ただ、間違った出し方をしたり、カラスや猫などに荒らされたりしたときには問題となってしまいます。

しかしながら、ゴミ集積所は簡単に移動できるものではありません。分譲地の管理を任されている機関や行政によって決められているからです。

ゴミからは悪い気が発生する

自分の家のすぐ横や目の前ににゴミ集積所があるお宅があります。公園や行政機関など、一般的な住宅ではない土地が近くに無い地域の場合は致し方ありません。行政が決めることですから、嫌だと言っても通らないことでしょう。

しかしゴミからは悪い気が発生します。家の中にゴミから発生する気を家の中に入れたくありません。ゴミから発生する悪い気を知らず知らずのうちに取り込んでしまうことによって運勢が落ちてしまうからです。

もし、これから家を購入する方は、ゴミ集積所が隣接しない物件を選ぶようにしましょう。

ゴミ集積所が横にある土地

分譲地の購入を検討している方から、「ゴミ置き場がすぐ横にあるのですが、この土地はどうでしょうか」とご相談をいただきました。「交通機関へアクセスしやすく、周辺環境も気に入っていて、ゴミ置き場の対策さえできればぜひ購入したい」とのことです。

先ほど述べたように、ゴミからは「悪い気」と「におい」が発生します。もしかしたら、それらのことが原因で近隣トラブルに発展する可能性すらもあるため、慎重に決断したいところです。

風水的に見ると、このようなゴミ置き場がすぐ横にあるような土地はおススメできません。ただ、「何か対策は無いのか」と聞かれると無いわけではないのです。

ゴミの気を家に入れないための対策

ゴミの気を自分の敷地に入れたくない場合、生け垣やフェンスを設置してください。植物は呼吸をすることで良い気を発生させてくれます。なるべく樹木で自分の敷地を囲うようにしましょう。

ただ、植物は成長するため、剪定作業などの管理ができそうにないということであれば、通常のフェンスでも構いません。1メートルくらいの高さで大丈夫ですので、しっかりと自分の土地だと分かるようにしてください。城壁のように高くする必要はありません。

城壁のような2メートルもあるような高い塀は、逆に閉鎖的な雰囲気が出たり、周囲からの孤立を招いたりしてしまいます。隙間から風が通るようなもので良いので、自分たちの敷地がどこからどこまでなのか分かるようにフェンスを設置しましょう。

このように、生け垣やフェンスで敷地を分けることは「結界を張る」ことに通じます。神社や仏閣などは、周囲を木や塀で囲って結界を張っているからこそ、鳥居や門をくぐると違う感じがするのです。繁華街にある神社や仏閣を訪れた際に、一歩敷地に踏み込むと「静かな雰囲気だな」と感じられたことはありませんか?

同じような意味合いで、生け垣やフェンスで敷地を囲むと、嫌な気を跳ね除け、良い気を取り込むことができるのです。ですから、生け垣やフェンスでゴミの気が自宅の敷地内に入ってしまうことを防ぐことができます。

家とゴミ置き場の配置

敷地に余裕があれば、できるだけゴミ置き場の近くには車庫など、家ではないものを配置するようにしましょう。少しでもゴミから発生する「におい」から離れたいからです。

近頃は、ゴミ集積所がコンクリートの壁で囲ってあったり、蓋つきのダストボックスが設置されていたりして、環境へ配慮がされている地域が多くなりました。それでも、においはどうしても無くすことはできないでしょう。

自宅の窓を開けた際に、ゴミのにおいが家の中に入ってくるような状態は、生活をしていくうえで不快ではないでしょうか。近ければ近いほどにおいは強いものです。

新築するのであれば、ゴミ置き場からは極力離して、庭や駐車場を隣接させるように工夫をしましょう。

まとめ

ゴミ集積所(ゴミ置き場)が隣接する土地や家は、ゴミから発生する悪い気が入りやすく、家相や風水の観点からはおススメできません。

しかし、どうしてもその土地でないといけない場合は、生け垣やフェンスなどでゴミの気が敷地に入らないようにしてください。においや景観については、なかなか難しいものがあると思いますが、気の観点から見ると回避できます。


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