「夫婦関係が悪くて悩んでいます」「異性問題があり困っています」とご相談いただく方の多くに共通点があります。それは家の使い方や生活の中で間違っていることがあるのです。

もちろん引っ越しの方位やタイミングが悪かったり、家相が悪かったりといった原因の場合もあります。ただ家相や風水、引っ越しだけが原因じゃないのです。

このページでは引っ越したり改築やリフォームをしなくてもできる夫婦関係の改善策について解説していきます。

夫婦の寝室を分けると夫婦関係が悪くなる

「この家に住み始めてから夫婦仲が良くなくなった」「最近夫婦関係が良くない」「異性関係に課題がある」とご相談をいただく方に共通する部屋の使い方があります。

それは夫婦が別室で寝ていることです。特にお子さんがいる場合、奥さんと子供が一緒の部屋に寝ていて、旦那さんは一人で寝ているケースが多くみられます。それぞれの部屋で布団で寝ている場合はまだよくて、ときには「自分(夫)はリビングのソファーで寝ています」「私は納戸に布団を敷いて寝ています」という方もいらっしゃいます。

いろいろな事情があるとはいえこのような部屋の使い方はよくありません。ますます夫婦関係を悪くしてしまいます。

特に母親と子供が一緒に寝ている場合、夫が疎外感を感じているものです。子供と母親はへその緒でつながっていて、10月10日おなかの中にいて生まれてくることもあり、もともとつながりがとっても強い関係性と言えます。父親は母親ほど子供と強いつながりをはじめから感じることはありません。生活を共にしていく中で徐々に親子としての絆を築いていくものです。

そんな生命としての性質もあり子供と妻が一緒の部屋に寝ていると入り込む余地がないと夫としては疎外感を感じてしまう傾向があります。つまりさみしいのです。

人はあたたかいところを好みます。家の中が冷たくてさみしいと感じてしまった場合、温かい対応をしてくれる外の女性に意識が行ってしまうなんてことになってしまうケースがあるのです。他にはさみしいと感じている夫が自分の存在価値を感じようと、理不尽なことを家族に強要してきたり面倒くさいことを言いだしたりすることもあります。無意識の行動ではありますが、手間を取らせることで自分に気を引こうとするのです。こうなるとますます夫婦関係は悪化していってしまいます。

子供が小さい時期は仕方がないですが、子供は自立をしてかなくてはいけません。早めに一人で寝られるように調整して夫婦は同じ部屋で寝るようにしましょう。

夫婦で寝室の使い方について話しあってみよう

このように伝えるとよく言われるのが「夫が夜中までスマホを触っていて寝苦しいんです」「夜遅くまでゲームをしていて落ち着かないのです」「夫のイビキがひどくて寝られないんです」だから部屋を分けたので、一緒に寝ると寝不足になってしまいます!との答えが返ってくることが多いものです。

このようなケースのほとんどは、夫婦の話し合いが足りていないもしくはうまく話しあえていない傾向があります。

イビキの場合は、寝具を工夫したり専門家に相談したりして対策を行ってみましょう。スマホやゲームなどの場合は、夫婦で寝室に持ち込まないようにしてもらうとか時間を決めるなど、お互いが気持ちよく寝られるような環境づくりについて話し合う事が大切です。

話し合いのポイントとしては、相手の行動を責めたり、自分の意見を押し付けたりするようなことにならないように注意しましょう。

お互いにとってどんなスタイルが心地よいのかを話し合うと、お互いの意外な面を知ることができたり自分が何を求めているのかが分かったりしてより良い関係性を築くことにつながります。ぜひ改めて話をしてみてください。

子供は自分たちの手から離れていずれ自立をしていきます。残されるのは夫婦です。手遅れになる前に夫婦の関係性はなるべく早く良い方向に改善していきましょう。

寝室は余計なものを置かずシンプルに

寝室には趣味のモノや飾り物などはなるべく持ち込まず、すっきりとシンプルにしましょう。人は寝ている間に大地からのエネルギーを吸収して次の日の活力を得ています。

物が多いとホコリがたまったり、乱雑になったりするため気が乱れてしまい寝ても疲れが取れなくなってしまうものです。不要なものは断捨離してスッキリとした部屋に寝るようにしましょう。つまりスマホやゲームなどを持ち込むと良くないという事です。電磁波の問題もありますし、ブルーライトによる不眠にもつながりますのでスマホは寝室以外に置いて寝るようにしましょう。

まとめ

夫婦仲が悪くなってきた、スマホゲームばかりやっている、理不尽なことを押し付けてくるなどの場合、夫婦の寝室を別にしているケースがよく見受けられます。とくに子供と母親が同じ部屋で寝ていて、夫は別の部屋に一人で寝ているケースが多いものです。

子供が小さいうちは致し方ありませんが、子供はいずれ自立をしていかなくてはならなりません。それに対して夫婦は絆を深めていく関係性です。子供が一人で寝られるように促して、夫婦は1つの部屋で寝るように部屋割りを整えましょう。

イビキやゲームなどの問題は、話し合ってお互いに気持ちが良く寝られるように工夫をして対処してください。いずれにしても夫婦の話し合いちゃんとすることが大切です。


家相(間取り)が変われば人生が好転する

これまで運がないと感じたり、どれだけ頑張ってもうまくいかなかったりすることはないでしょうか。

例えば仕事であれば、ブラック企業で働いていて収入や休みが少なく、労働時間が長いわりに給料は良くないことがあります。その場合、体が疲れ切っていて調子が悪いです。

また健康であれば、「脳梗塞になった」「がんと診断された」「ヘルニアになった」などを含め、何だか体調がすぐれないことがあります。

家族関係も大きな問題です。夫婦仲、息子、親、兄弟との関係が冷えていると家で過ごすプライベート時間が居心地の悪いものになります。他にも人間関係という意味では、上司・部下、同僚、ママ友、近所づきあいなども関わってきます。

こうした問題を抱えている人の家相・風水を私は長年みてきました。それらに共通することは、どれも家相が悪いということです。例えば仕事運のない人は「仕事で信頼されにくいとされる間取りの家」に住んでいます。健康に問題のある方は「健康を害しやすい家相の家」に住み続けています。

そこで家相(間取り)を変えれば、1年以内にそれまでの人生が好転するようになります。